アリ
<メモ帳>
-アリの家族について-
女王アリが生んだ卵は、
受精卵で成長の過程で栄養が良ければ「めすアリ」、悪ければ「働きアリ」に、
受精していない卵は「おすアリ」になる。
-サムライアリ-
サムライアリの働きアリは全く働かず、女王の世話や育児、巣作り、餌集めすらできない。
そのためクロヤマアリの巣を襲って蛹(サナギ)を奪い、羽化したそのクロヤマアリに身の回りの世話をしてもらっている。
(卵や幼虫を奪うのではなく、すぐにでも働き手となるような蛹を奪う)
-クロヤマアリ-
働き者。よく見かける(すみません。あまり調べていません)
働きアリは、まだ黒くならない蛹(さなぎ)の繭を破ってしまうことがある。
そして生まれた白いアリも働いている。(いずれ黒くなる)
サムライアリの奴隷刈
夏の日の午後、畑を眺めていると、アリの集団(サムライアリ)がこちらに向かって歩いて来るのが見えた。
その数、数百とも数千とも。
そのアリの集団は私の足元を通り過ぎ、隣の庭の、別のアリ(クロヤマアリ)の巣穴へと入っていった。
しばらくして、アリ(サムライアリ)たちは自分の体長ほどもある白いかたまり(蛹)を持って、自分たちの巣穴へと帰っていった。
先日見た「白いアリ」は、ちょうどサムライアリが奴隷狩をして帰っていくところで、巣穴の近くにいたのを見つけたもの。
弱々しく力も無さそうに見えた。それはまだ生まれたばかりだったから。
参考
アリ類画像データベース2003 Ant Image Database 2003 J
(社)農林水産技術情報協会 昆虫科学館
アリの王国 理科・生物と環境(1986)ポプラ社学習文庫
いきものの不思議 ドクトルミツイの生物学雑記帳
ガイチューバスターズWEB 滋賀環境衛生株式会社
-アリの家族について-
女王アリが生んだ卵は、
受精卵で成長の過程で栄養が良ければ「めすアリ」、悪ければ「働きアリ」に、
受精していない卵は「おすアリ」になる。
-サムライアリ-
サムライアリの働きアリは全く働かず、女王の世話や育児、巣作り、餌集めすらできない。
そのためクロヤマアリの巣を襲って蛹(サナギ)を奪い、羽化したそのクロヤマアリに身の回りの世話をしてもらっている。
(卵や幼虫を奪うのではなく、すぐにでも働き手となるような蛹を奪う)
-クロヤマアリ-
働き者。よく見かける(すみません。あまり調べていません)
働きアリは、まだ黒くならない蛹(さなぎ)の繭を破ってしまうことがある。
そして生まれた白いアリも働いている。(いずれ黒くなる)
サムライアリの奴隷刈
夏の日の午後、畑を眺めていると、アリの集団(サムライアリ)がこちらに向かって歩いて来るのが見えた。
その数、数百とも数千とも。
そのアリの集団は私の足元を通り過ぎ、隣の庭の、別のアリ(クロヤマアリ)の巣穴へと入っていった。
しばらくして、アリ(サムライアリ)たちは自分の体長ほどもある白いかたまり(蛹)を持って、自分たちの巣穴へと帰っていった。
先日見た「白いアリ」は、ちょうどサムライアリが奴隷狩をして帰っていくところで、巣穴の近くにいたのを見つけたもの。
弱々しく力も無さそうに見えた。それはまだ生まれたばかりだったから。
参考
アリ類画像データベース2003 Ant Image Database 2003 J
(社)農林水産技術情報協会 昆虫科学館
アリの王国 理科・生物と環境(1986)ポプラ社学習文庫
いきものの不思議 ドクトルミツイの生物学雑記帳
ガイチューバスターズWEB 滋賀環境衛生株式会社
by mochakey
| 2005-08-27 21:09
| メモ帳